児童書の配列事情

児童書の配列事情

先日スーパーマーケットに出掛けた時に気付いたのですが、お菓子売り場って独特の配列になっていますよね。小さな子が好きそうなものは一番下の棚に、年齢が大きい子が選びそうなものは上の方に置いてあるのです。おそらくは対象年齢に該当する子供たちが、それぞれ目につきやすいところ、手が届くところに置いているのでしょう。だから店内に「ママこれ買って」などという声も、響いてしまうんですね。
そこで私は、書店の場合はどうだろうと思いました。スーパーの棚のように一番下までは置かないから、平積みする台の上ということになるでしょう。気になって児童書売り場を覗いてい見ると、私が行ってみたところでは、遊べる本や大きな絵本がメインに置かれているようです。触ると音が出るものや、テーブルの上においてページをめくるサイズのものですね。
でも、飾り棚のように目立つところに並べてあるものも大きなサイズだったから、あまりこだわりはないのかもしれません。お菓子のように「これが欲しい!」と本人が決めるというよりは、親と相談して選ぶ可能性が高いから、ジャンルが別れていれば、問題はないのでしょうか。想像の思考ではありますが、考えるとつい真剣になってしまいますね。

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