Daily Archives: 2026年8月13日

ちいかわの映画

ちいかわの映画

まず最初に、この記事にはちいかわの映画、もといセイレーン編や島編と呼ばれるストーリーのネタバレが5億個含まれているので、知りたくない人はブラウザバックをしてください。

さて、今回映画化されたちいかわのストーリーに関して、X(旧Twitter)で連載されているときから大きな話題を呼んでいたり様々な議論が交わされたりしてきましたが、映画化されたことでより多くの人によって話題にされている印象があります。

確かに、あの可愛らしい絵柄とキャラクター達の物語で、あんなに残酷なことが起こるというか、道徳の教科書よりも道徳を考えさせられるストーリーになるだなんて、初めて見る人達は思いもしないでしょう……(笑)

よく話題として見かけるのは「どうすれば全員が救われる結末になったのか」「本当に悪いのは誰か」といった点について。
セイレーンは仲間の人魚を食べられた復讐で住民たちを捕食し返しており、真犯人にはそれ相応の報いを受けさせたいと思っています。対して犯人であるちいかわ族(ヒトハとフタバ)は、セイレーンのせいで大事な友人が瀕死になってしまい、救うために人魚を殺して食べているのです。
お互いそれぞれ大切な誰かのための行動であり、それぞれの正義の元に行われていて、誰が悪いかを簡単に論じれないという難しさがあります。
セイレーンのせいで……と言いつつ、そうなった原因はちいかわ族(ヒトハ)が「おーい」と声をかけたのがきっかけだからセイレーンは悪くないし、意図的に害したわけではないのでセイレーンは悪くない。という説もあり、個人的にはセイレーンに一番共感できてしまうために納得してしまうのですが……(笑)

とはいえヒトハとフタバが本当に悪かと言われると難しいよね、という話でもあります。手段は最悪だけど、大切な人を救いたいという気持ちは否定されて良いものではないですから。

こういった点があることから、道徳の教科書より道徳をしている、と評価されているのだと思います。

どうすれば全員が救われたのか、に関しては……。私はあの事件が起こってしまった時点でもう無理だと考えます。

セイレーンは確かに自部の間違いを認めて謝罪することができる性格ですし、故意ではなかったにしろ自分に落ち度があったことも事実ですが、それはそれとして失ったものは帰ってこないわけです。それなのに、犯人たちは二人揃って「生きている」……。許せなくないですか?

だからやっぱり、EDクレジット後のパートでは「檻に入れて♪なんかずっと暗いとこ♪」になるんだと思います。もちろん、二人それぞれ別の檻で、深海の真っ暗で何も見えない、相手が生きてるのか死んでるのかも分からないところで……ね。