広い視点からみた人類の存在を考えてみた

広い視点からみた人類の存在を考えてみた

ある冬の夜のこと、外に出て星を眺めてみました。人々が寝静まった住宅街は空気が澄んでいたこともあり、空にはたくさんの光が輝いていました。点と点を結べば星座をみることができるほどの多くの星達はとても美しくて、あの日のことは今でも鮮明に思い出すことができます。この日、空を眺めながら私の心にふと浮かび上がったのは知人のことでした。その方は私よりも年上で、とても個性的な感性を持っています。そのため読む書籍も幅広くて、「解剖生理学」や「宇宙に関する雑誌」なども愛読書とされているようです。たまたまお話をする機会があり、今まで読んできた本についての話題が登った時に、お気に入りの書籍を紹介してくれました。中でも「宇宙に関する本」のことを話してくれたのは、とても印象的だったのです。ずっと昔から宇宙はあって、そこに地球が存在していることに生命の神秘を知ることができます。また物理学も加わり、話は多岐に渡る広がりをみせてゆきました。少々難しい話題だったため、心の奥にふんわりと残っておりそれを言葉にすることは難しいのですが、私が生きる世界は宇宙からみたらとても小さい規模なのだろうと思ったのでした。しかしながら地球で生きる私達に生命が宿り、こうして生きていることは、まるで夜空の星のような輝きを秘めた素晴らしいことなのではないかと感じました。そのことはとても感慨深く心に刻まれたのでした。

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