続かない読書記録

続かない読書記録

先日、有名なスポーツ選手は、ノートに記録をとっているという記事を読みました。練習で気になったことや改善点、数値的なもの等々、気付いたことをとにかく何でも、書きとめるのだそうです。それを後から見返していろいろ考えることによって、見えてくるものがあるのだとか。そこまでの信念というか、情熱ってさすがですよね。尊敬します。
かく言う私は、つけた方がいいと言われている読書記録すら、続きません。本は読むんです。でもそれをいちいちノートに書くのが、面倒なんですよね。ああ面白かった、でいいんじゃないかと思ってしまいます。もちろん知識として記憶すべきことは文字にするんですけど、そちらは直接、ページに記入しているんですよ。本が傷むと気にした時期もありましたが、今は、こうして自分の身になるならと割り切ってしまっています。
必要だとか、ためになるとか言われても、嫌になってしまうことはあるものです。私も心を入れ替えてチャレンジすれば、きっとできるのでしょう。でも、それが苦痛になって、読書が嫌いになってしまっては本末転倒ですよね。「頑張らなければいけない」「やっぱり無理するのはやめよう」と二つの気持ちの間で揺れながら、今日もページを繰っています。

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