Monthly Archives: 10月 2019

乱雑に積んだ本こそ大事なもの

乱雑に積んだ本こそ大事なもの

いつだったか、かなり昔に「本は横にして積み上げると傷むから、やめた方がいい」と聞いたことがあります。重しの下にあるような物だから、ページがくっついてしまったり、曲がってしまったりするのですって。しかし私は、本を積み上げて書棚に詰め込んでいます。だってその方が、省スペースなんですもの。購入したらなかなか手放せないのが、書籍というもの。そうなったらあとはもう、狭いところにどれだけ入れることができるかと、どうしたって考えてしまうでしょう。
ちなみに大事なものは、ちゃんと書棚の日の当たらないところに、縦にして入れていますよ。積んでいるのは、資料として手にしたものや、手軽な文庫などです。優劣があるわけではないですが、やぱり高価なものや絶版のものは、そんな扱いはできません。
ただ、このように乱雑に置いているもののほうが、何度も読み返す作品だったりします。だからこそ横においても埃もたまらずに、書棚にあり続けるのです。あと、積読も横になっていますね。これはたんに、まだ未読だぞとわかりやすくするためです。これが崩れてくる前には、山を綺麗にしなくてはいけないという義務感をあおるためもあります。永遠にたまり続けては困りますからね。

自分で見つける楽しみの種

自分で見つける楽しみの種

先日、お菓子のパッケージがとてもかわいかったので、切り抜いてしおりを作りました。ちなみに包み紙は、ブックカバーにしましたよ。その前は、百円均一で買ってきたケースにシールをはって、オリジナルの通帳ケースにしました。自宅から持ち出すものではないので、自分が素敵だと思えればそれが一番と、チャレンジしてみたのです。
これらはどちらも特別にお金もかけていませんし、高い技術を使ってもいません。人に見せるには、ちょっと貧乏っぽさすら感じます。でもこうやってお気に入りのものが増えていくのは、私にとって大きな喜びなんです。大好きな本に素敵なカバーをかけて持ち歩くことができれば、たとえ病院の待ち時間が長くても、電車での移動時間に腰が痛くなっても、不機嫌にならずにすみますものね。
残念ながら日々の生活は、楽しいことばかりは起きません。でも逆に言えば、だからこそ嬉しいことが起こった時に、それを特別と感じられ、心がときめくのでしょう。これはかつて、ついてない日が続いた時に、母が教えてくれたことでした。そうやって母は、長い人生を乗り越えてきたのでしょうね。私も友人に、同じようなことが言えたらいいのにと思いつつ、まだまだ、自分の人生を楽しくするので精一杯です。