携帯小説を侮る無かれ。リアルで心に訴えかける作品が多く、そこにははまると抜け出せない魅力がある。

ビニールに包まれた新刊書籍

ビニールに包まれた新刊書籍

先日、遠出をしたついでに、ちょっと大きめの書店に寄ってきました。いつも行くところとは違うため、どこになにがあるかわからず、店内をうろうろ。やっと見つけたライトノベルコーナーで、新刊を買おうとしたら……。全部、ラップみたいなビニールに包まれていました。気になった初めての作家さんの、せめてあとがきだけでも目を通したかったのに、残念です。その日は冒険する気分ではなかったので、結局購入は諦めました。
 商品を買い手に綺麗に届けるためには、こういうこともすべきなのかもしれません。でも私のように、ちょっとどんな感じか見てみたいという人だっていますし、見本誌みたいなものが置いてくれてあればなあ、とは思います。やっぱり、初見の作家さんの作品を、表紙のイラストと裏表紙のあらすじ、そしてレーベルに対する信頼だけで買うのは、よほど前向きな気持ちになっているときでないと、ちょっとこわいです。小説は文章ですから、文体の確認をしなければ。出版されているのだからそれなりの内容だとは思っていても、好みばかりは、どうともなりませんからね。
題名はチェックしてきましたから、近所のお店で探してみることにしましょう。ラップに包まれていませんように。

筆記具いろいろ

筆記具いろいろ

知り合いの若い女性が、とても綺麗な文字を書くので、憧れています。そのままを彼女に伝えたら「これは万年筆効果です」と言われてしまいました。たしかに、鉛筆を使うのとペンを使うのでは、見た目も変わりますものね。でも万年筆って、管理とか大変そうな気がして、ちょっと手が出しにくいです。そんな私は、ゲルボールペンを愛用しています。
さらさら書けてインクもたくさん出るから、なんとなく、普段の自分より字が上手くなったような気がします。それを買って以来ご機嫌で、アナログなメモをたくさんとっているんですよ。単純ですね。でもペンを一本買えただけでこんなに楽しいなんて、素晴らしいと思っています。友達が言った効果も、一理ありますね。
そういえば、遠い昔にはつけペンなんてものもあったようです。インクを付けながら書くものですが……と思ったら、現在も使われていましたね。Gペンや丸ペンなどと聞けば、分かる方もいるかもしれません。漫画家さんが使っているものです。
とはいっても、最近の方はデジタル処理をしている方もいるようですから、皆さんが、というわけでもないようです。筆記具にも、時代と用途、あと流行によって、様々なものがあるんですね。

近隣書店の閉鎖につき

近隣書店の閉鎖につき

本を買う時は通販を利用することが多かった私ですが、先日、どうしてもすぐに欲しいものがあって、久しぶりに書店に行きました。目的の物を探すためには店内を歩き回らなければいけませんから、キーボードを叩いて検索するよりも、多くの時間がかかります。しかし実際に、たくさんのものを見られるのはいいですね。この新刊が出ていたのか、最近じゃこういうジャンルが人気なのかと様々なことに興味が向いて、一気に心が活性化された気がします。
しかし、残念なお知らせもありました。その書店、どうやら近日中に閉店するらしいのです。本屋は薄利多売で経営が厳しいとは言いますが、まさかこんなに身近な場所がなくなってしまうなんて……ショックです。本当に、どんどん減って行ってしまうんです。子供の時は個人経営の店がたくさんあったのに、今はなかなか、思い出せません。
遠方に住む友人は、大好きなお店がなくならないように、せめて自分でできることをと、ネット通販は一切利用しないようです。予約も取り寄せも全部近所そこでするのだとか。立派な心掛けですよね。私も真似しようかなと思いつつ、やっぱりインターネットが楽なので……と、言っていてはいけませんね。彼女を見習いましょう。

ホラー映画を見る方法

ホラー映画を見る方法

知り合いの男性が、金縛りにあったと言っていました。恐ろしい経験ですが、何でもこれは、幽霊体験ばかりが原因でもないのだとか。どうしてか、体が寝ていて脳が起きている状態だと、そんな感じになるらしいです。とても疲れているのに寝つけない夜が時々ありますが、それに近いのかなと想像しています。
子供の頃から、怖い話が苦手です。ホラー映画を見なければならない時は、必ずお風呂もトイレも先にすませますし、本の場合は、絶対夜は読みません。大好きな平安朝、陰陽師の話ですら、必ず昼間に手に取ります。でも、どちらも嫌いとは言いませんよ。得意ではないだけです。
友達は恐怖ものが大好きで、視聴は絶対夜中で、しかもヘッドフォンをつけるのが決まりだそうです。それはほかの家族に迷惑だからでもありますが、その方が楽しめるからでもあるのだとか。勇敢だなあと思います。今は、テレビの映りもどんどん良くなり、画像が綺麗になっていますから、友人くらいこだわれば、映画にかなり、リアリティを感じられるのではないでしょうか。
科学で証明できることが増えてきて、映像は機械で作ることもできます。鬼がいたとされる平安時代の人が見たら、現代日本はさぞ、不思議な世の中なのでしょうね。

お試し読みで自分の意見

お試し読みで自分の意見

最近はSNSで新刊のお試し読みを流してくれるので、とても便利ですね。お気に入りの出版社さんは、登録しています。毎日決まった時間に見ることができるので、時報のかわりにもなっているんですよ。ネットでちら見せしてくれるなんて、一昔前ならばこんなことは考えられませんでした。本屋に貼られていた新刊一覧や、各社ホームページを梯子して、発売日を確認していたころが懐かしいです。
ただ、インターネットの情報だけに左右されてはいけませんよね。今はちょっとキーボードを叩けば、出版情報のみならず、評価や感想も簡単に見ることもできます。その内容につい左右されてしまいがちですが、人の意見は十人十色。誰かにとっては面白くても、私にとってはそうでもないものもあるし、逆に、その人にとってはつまらなくても、私が読んだら最高だと思えるものがあるかもしれません。何事も自分の目で確認せずに信じることは、ある程度の危険を含んでいるのです。
だからこそ、ちょっとでも先読みできるお試しはありがたいのです。それを見るようになってから、他人の評価に左右されることが減りました。自分が素敵と思えるものを自分で探すことができるのは、素晴らしいことです。

笑顔を忘れない

笑顔を忘れない

辛い時こそ笑顔を絶やさないようにする努力をしています。とても大変な事だけど、頭をうな垂れて考えている方がどんどん物事が悪いほうに行く気がするし、心の向きも暗くなりやすくなる気がしています。上を向いていれば、何か明るいいい答えが見つかるかもしれないじゃないですか、そうじゃない時もあるだろうけど。英語の世界では元気出してと言う時にChin upというそうです。あごを上げて、が直訳だそうですがなるほどと思いませんか?友達や家族、仕事場の同僚の人、辛い状況の人ほど強がっている人はそう少なくありません。あの笑顔の裏には結構大変な過去を持っていたり、今も問題を抱えている人はたくさんいます。でも泣きたい時はどっと泣いて心の辛さを洗い流すのも大事だと思います。いつまでもだらだら引きずらないようにするのを心がけています。好きな本を読んだり楽しいマンガを読んで笑ったり、楽しい音楽を聞いて気分を高めたり、気分を落とすのも上げるのも心がけ次第だと思うのです。でもどうしようもない時、失恋した時とか誰かを無くした時、そんな時は時間が解決してくれるのを待つしかないとも思います。それでも前向きに考えれるように頑張っています。

見栄っ張りな本棚

見栄っ張りな本棚

読書好きな私は、人の家に招かれると自然と本棚に視線がいっていしまいます。どんな本を読んでいるのかな?あ、ミステリーがたくさんある。ファンなのかな…。なんて、ついついじっくり見入ってしまうことも。相手も読書好きな人であれば、そこから話が広がることもあります。「この小説はどうだった?」「この作者が好きなの?」なんていう具合に、本の話題ができるととても楽しいのです。
さて、自分がそんなタイプなので、反対に我が家に人を招いたときには、非常に気を使います。自分の本棚がどう見られるのか、必要以上に神経質になってしてしまうのです。上下巻が隣り合って配置されていなかったり、巻数がきれいに並んでいなかったりすると、なんだか「だらしない人」の烙印を押されるのではと気になり、いそいそと並び替えます。
同じ作者を一か所にまとめたり、その中で、本の高さを左から右へ背高いの順に並び替えてみたり。また、話題になりそうな最新の本があれば、一番目につくゾーンに置いてみたり。とにかくあらゆる角度から点検し、「自分の中でベスト」と言える状態にしないと気が済まないのです。普段から、本を出し入れする際に、整理整頓に気を付けていればいいだけなのかもしれませんけれど(笑)。

本は素敵な贈り物

本は素敵な贈り物

先日、どこかの雑誌で読んだ記事です。興味深い内容だったのでご紹介します。それは、「人に贈らない方がいいと思うもの」について、著者なりの理由も添えて書かれた記事でした。驚くべきことに、その中に「本」が含まれていたのです。「人から貰う本は、だいたい自分の好みと異なることも多く、読まずに結局売ってしまったりする」というのがその理由でした。分からなくもないのですが、なんだか、うーんと考え込んでしまいました。
それを言ってしまえば、贈り物全般がそれに当てはまりますよね。文房具でも、洋服でも、アクセサリーでも。自分の好みに合ったものだけを貰えるとは限りません。それとも、読書習慣のない人であれば「本を貰っても読む時間がない。ああ、めんどくさい」となってしまうのでしょうか。確かに、一方的な贈り物は贈った相手に負担をかけてしまうこともあるかもしれません。けれど反対に、贈られてみて初めてそのものに興味を抱くということもあると思います。
「普段の自分なら絶対に手に取らないようなジャンルの本を貰った。でも読んでみると意外に楽しかった」ということだってあり得るのです。食わず嫌い、いえ、読まず嫌いは絶対にもったいない。もしかしたらページを捲ったそこに大きな感動が待っているのかもしれませんから。

私の憧れブックデザイナー

私の憧れブックデザイナー

昔から憧れの職業があります。それは、本の表紙のデザインを手掛ける「ブックデザイナー」です。著者、編集者、DTPオペレーター、カメラマンなど、本の制作に関わる仕事はたくさんありますが、私にはこのブックデザイナーがクリエイティブでかっこいい!と思えてザインも、イラスト系のソフトはまったく使えませんし(笑)。
きらりと光るセンスや感性、なにより「職人的気質」が必要なこの職業。だいぶ前に、有名なブックデザイナーに密着したドキュメントがテレビで放送されていました。驚いたのは、まず「手掛ける本はどんな内容であれかならず熟読する」というところ。この方は本の内容をよく理解したうえで、そのイメージに合わせたデザインを考えるそうなのです(人によって内容を読んだり読まなかったりはあるのかもしれませんが)。
そして、何パターンかつくる。デザインだけでなく、タイトルを置く位置やそのフォント、大きさも一つひとつ違います。編集者も交えて協議する様子は、まさに職人そのものでした。確かに、本の表紙ってとても大事ですよね。素敵な表紙であれば、それだけで買ってしまいたくなりますから。あれ以来、すっかり書店に並ぶ本の表紙をじっくり見るようになってしまいました。

これまでにない「新しい本」?

これまでにない「新しい本」?

果たして本には読む以外の使い道があるのでしょうか。先日、友人たちとこんな話になりました。私の脳裏に浮かんだのは、「百科事典を枕にして昼寝する」某漫画のキャラクターの姿。でも枕代わりに使われるのではあまりに本が可哀想というもの…(本をつくった人たちもそれを見たら泣いてしまいそうですよね)。
一人の友人がこんなことを言いました。「お腹が空いたときに食べられる本があればいい」すると別の友人が、「それだと本に賞味期限を記載しないといけないね。食品衛生法にも絡んでくる訳だ。それに、従来の書店と取次システムだけでは機能しなくなる。そもそも返品はどうするのか」。うーん、現在の出版業界ではあまり現実的ではないようです。議論は徐々に白熱します。
それならば、と別の友人。「真っ暗な中でライトがなくても読める本があればいい。特殊なインクで文字が印刷されていて、暗闇の中で光るの。」これにはみんな面白い!と絶賛の声。暗闇の中で読み取れるほど光る特殊なインクなんてものがあればですが。そしてそんな印刷技術はあるのでしょうか。それとも実は、この世にはすでにそんな本が存在しているのでしょうか。いいアイデアだと思うのですが。光るインクの本。どうでしょうか。