Monthly Archives: 9月 2017

料理は基本が大事

料理は基本が大事

にんじんのきんぴらを作りました。以前はきんぴらと言えばごぼうだったのですが、今はジャガイモやれんこんなども使いますね。これは全て、人から勧められたものです。メニューに新しいものを取り入れたい時は、インターネットで検索したり、友達に尋ねたり。レシピ本を買わなくても、情報交換ができる友人がいるなんて、幸せだなあと思います。しかもこれは、それぞれに味があり、とても美味しいのですよ。
ただ、最初はやっぱり、信頼できる本を一冊買うのがいいでしょうね。料理もその他のことも、基本ができてこそ応用ができますし、手の抜きどころもわかるというものです。実際私は、最初にネットで評判の良かった物を購入しました。ずっと母に習ったレシピで作っていたのですが、分量があいまいだったり勘だよりだったりで、味がなかなか安定しなかったのです。
しかし今ではそんなこともなく、身内と食べるものならば、問題なく作ることができるようになりました。だからこそ、友人のちょっとした教えでも、美味しいものができるのです。凝ったものができるわけではないので、料理がすごく得意だとは言えないけれど、成長ということでいえば、そのスピードは自慢できると思っています。

寄り添い歩く別の道

寄り添い歩く別の道

先日会った友達が「最近怖い夢を見ることが多い」と言っていました。自分が交通事故を起こしたり、なにかに追いかけていたり、全体のイメージだけを覚えたまま、怖い!と感じて飛び起きるのだとか。彼女は「疲れているのかな」なんて苦笑いしていたのですが、私はつい、夢占いの本で、聞いた内容を調べてしまいました。曰く、なにかとても気にしていることがある時に見る、とのこと。これはなんとなく、本人に言いづらいですね。それが示すことが正しければ、彼女は表に見せない苦労を抱えているということになります。
もちろん、多くの人はそうでしょう。いくらSNSが発達し、人と繋がるのが簡単になっても、全てを見せているわけではありません。むしろその日の良いことだけをフォーカスしてブログに書く、という人もいます。世の中のあらゆる人が見られる場所ということを考えれば、それは正しい選択でもあるでしょう。
ただ、相手が親しい友達となれば、なんとなく寂しいような気もするのです。全部を打ち明けることだけが友情ではないけれど、学生時代はそれこそ、お互いに秘密がないくらいにいろいろなことを話していましたから。私たちは一緒に並んではいるけれど、別の道を歩いているんだなと実感した出来事でした。