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ストレス社会を生き抜く術

ストレス社会を生き抜く術

最近ニュースサイトを見る機会が増えているのですが、健康に関する話題が多いですね。これを食べるといい、あれをするといいと、書いてあることを全部守ったら、それだけで一日が終わってしまいそうな勢いです。実はこれは、ストレス社会を生きる人に向けた情報ではないかと、私は思っています。書店でも健康を書いた雑誌を見るからです。
昔ならば病気とは思われていなかったものに病名がつき、しかし『気のせい』で片付けられる体調変化も増えています。肉体的には異常がないのに患者は症状を自覚しているというものですね。西洋医学ではなんともできなくとも、東洋医学、すなわち漢方や針治療ではどうにかなるというケースも多いといいます。
かく言う私もツボの本を愛用しています。ちょっと調子が悪いかなと思ったら病院にかかる前に、自分で対処してみるのです。病は気からというくらいのことでしたら、これですっかり良くなります。結局は『自分で治した』という思い込みが大事なのかなと考えたりもしますね。もちろん、私の場合ですよ。
記事に振り回されては困りますが、得て無駄な知識でもありません。ストレスが気になる方は、ネットの情報をクリックしてみてもいいのではないでしょうか。

趣味も知識も持ちつ持たれつ

趣味も知識も持ちつ持たれつ

世の中には流行りがあります。それは本の世界にもあって、そういうときはたいてい似たような内容の作品が出版されていることが多いですよね。その波にのることができれば、素敵なお話よりどりみどり。しかし最近の私は天邪鬼なのか、どうもそれに反抗してばかりです。ついに友人に「ニッチな方向進んでいるね」と言われてしまいました。その言葉の意味がわからず聞き返せば、少数派だと説明されて、そんなものかなと思っています。
何でも結局は、自分が夢中になれるかどうか、なのですよね。流れと反していても、周りに同じことを好んでくれる友人がいなくても、私は私の道を突き進みたいと考えてしまいます。もしかしたら、いつかそれが深い知識になって、誰かに頼られるかもしれません。そう考えればかなり貴重な経験を積んでいるわけです。
しかし皆が知っているものをまるで知らないのもどうかと思うので、知識のためにちょっとだけ齧りはします。入口だけ覗いておけば、あとは好きな人がたくさん教えてくれますからね。結局こういった趣味に関することも、持ちつ持たれつなのかもしれませんね。きっと、教えて教えられて長い時間をかけて、自分特化の道を確立していくのです。