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好きな人が愛した時代

好きな人が愛した時代

先日、大好きな漫画家さんのブログを発見しました。過去の記事を遡って読んでいたら、その中に『参考資料』という記事を見つけたんです。さすが、いろいろな本を読んでいますよね。その中には私が持っているものもあり、「あの人と同じものを読んでいるのか」と思うと、とてもどきどきしました。
昔から、好きな人が興味を持っているものは、試してみるタイプです。それで食べず嫌いだった食べ物のおいしさに気付いたり、苦手だと思いこんでいたジャンルの書籍を手に取ったこともあるんですよ。子供時代には母親に「お母さんの言うことより、好きな作家さんの言葉を信じるんだから」などとよく言われたものです。
最近影響を受けたのは、自分が生まれる前の音楽を聞くようになったことでしょうか。新しいものを追うだけでも忙しい今、古い作品はよほどのことがないと、手を出しませんからね。でももちろん、過去の作品の中にも、素敵なものはたくさんあります。それは音楽に限らず、本でも同じことですよ。今は昔のものも電子配信で簡単に手に入るので、とても便利な世の中だなあと思いますね。若い子も、過去にさかのぼりやすいでしょう。これで新しいファンが増えれば、クリエーターの方もきっと嬉しいのではないでしょうか。

知識を広げる段階的方法

知識を広げる段階的方法

友人が、雑誌のモニターを始めたそうです。時々メールで送られてくるアンケートに答えると、抽選で何かが当たったりするのだとか。ちょっとの手間だし気分転換にもなるし、おもしろいよ、と言っていました。私も昔、同じようなモニターをしたことがありますが、たしかに、自分がいつも考えないようなことを意識するきっかけになったりもするので、とても有意義ですよね。
メールも含め、雑誌や新聞といった『意図せず話題がと瓶こんでくるもの』というのは、これまで凝り固まっていた自分に、刺激を与えてくれると思っています。インターネットは、検索次第で多くの情報を集められるけれど、逆に言えば、自ら探さなければならないということ。その点新聞や雑誌は、なんとなくページをめくっているだけでも、意外なタイトルが見られたりするからです。興味を持つきっかけには、適しているでしょう。
導入に使うもの、知識を深めていくために使うものとわけて考えれば、どちらも有意義に扱えそうです。なにか関心を持つようなことがあったら、次にインターネットで、最後は図書館にあるような書籍……この作戦が一番かもしれませんね。そのようにして、自分の知識の幅を広げていきたいと思っています。