Monthly Archives: 10月 2016

絶版がなくなる可能性

絶版がなくなる可能性

今日、絶版となっている本を、電子書籍で見つけました。長く探していたものだったので、思わず叫んでしまいましたよ。さっそく購入して、読み始めています。古い作品はよほどの人気でない限り、数年もたてば書店には並ばなくなってしまうのが常。気付かぬうちに出版界から消えていて、いざ興味を持ったときには、中古を探すしかない状況になっていることもしばしばです。
それでも最近は、インターネットが普及しているので、自宅のパソコン前で、キーボードを叩けば検索できますから、ずいぶん楽になりました。昔は周囲の古書店を探し回り、お店の人に、入荷したら連絡してほしいとお願いをしたものですからね。しかし電子書籍、素晴らしすぎます。これなら今後、絶版していて本当に手に入らない本というのは、なくなるのではないでしょうか。
そこまで考え、そう言えば、最近は何やら貴重らしい歴史的な資料も、ネット上で公開されているものがあるということを思いだしました。知った当初は、公的機関が無料で見せてくれているの?と、大層驚いたものです。限られた人のみが知り得た情報を、望む人には分け与えてくれるというこの状況は、興味のある人には、とてもありがたいことでしょう。

雑誌のちょい置き収納砲

雑誌のちょい置き収納砲

読みかけの雑誌を脇に置く時、以前はそのまま、平置きにしていました。でもそれだと、結構場所をとるんですよね。小さなテーブルだと、すぐにスペースがなくなってしまいます。しかしそうかといって、本棚の一角にちょっと立てて並べるには、雑誌は柔らかすぎるのです。倒れて丸まってしまったら、あとからまっすぐにするのが大変でしょう。そういうわけでしばらく考えていたところ、最近、いい案を発見しました。針金のハンガーにかけるのです。
それはインターネットで偶然見かけ、試してみたものでした。読みかけのページにハンガーを挟むのですが、その後は壁にかけるから場所をとることもなく、表紙が折れてしまうこともありません。ただ長時間使っていると、該当ページがちょっと開いた感じになってしまうので、それは気を付ける必要があるでしょう。でも、もともと読みかけのものをちょっと避けるだけのことと考えれば、それほど問題にはならないと思います。これに最初にチャレンジした人は、よく思いついたものです。
その後も探してみれば、ハンガーにぬいぐるみをかけて飾っている人などもいるようです。床の上に置くとかさばるから、空間利用ということでしょうか。これもいい方法だなあと思いました。