Category Archives: 身近なメモ

待ちに待った作品

待ちに待った作品

最近、とある海外アニメの作品が流行りになったのをご存知でしょうか。

「HAZBINHOTEL(邦題:ハズビンホテルへようこそ)」というミュージカルアニメーション作品で、様々なセンシティブな要素の含まれるコメディアニメ(R16)になっています。

パイロット版がYoutubeにて2019年の10月に公開されてから沢山のファンに愛された作品で、その他楽曲やコミックス、声優陣によるイメージソング(二次創作)などが多く出ていながらも、そこから4年間もアニメの続きが出ないというお預け状態をファンが食らい続けるという状況になっていました(笑)

もちろん私も4年間待ち続けたファンの一人です、2023年に映像のサブスクサービスでシーズン1の配信が始まると知った時には大喜びしました。

ざっくりストーリーを開設すると、舞台は地獄。地獄に落ちる罪人の数が増えたため、年に1度天国からやってきた天使によって罪人たちが虐殺されるという状態にあります。

ヒロインはそんな地獄で生まれ育ったプリンセスで、地獄の支配者であるルシファーとリリスの娘。彼女は地獄の仲間たちである罪人を殺されることに心を痛め、罪人たちが更生するための施設、「ハッピー・ホテル」を設立しますが地獄中の笑いものになります。

そんな彼女の大失態にエンターテイメント性を見出した強大な力を持つ悪魔が彼女に協力を申し出て来て、彼らとともにハッピー・ホテル改め「ハズビン・ホテル」で仲間たちと入居者集めと対天使対策のために奮闘していく……というお話です。

「ディズニーで救われなかった存在を救うアニメ」とも言われており、そのストーリーと音楽、秀逸なキャラクターデザインによって人気を集めました。

作品の中に込められたメッセージ性や風刺、アニメーション技法に関しても見どころが多く、カートゥーンに興味がない、という人も一度試しに見てみてほしい作品だと思います!

ちなみにスピンオフ作品でヘルヴァボスという同じ地獄を舞台にしたアニメーション作品もYoutubeで見れるのでお勧めです。こちらは何もかもオブラートで包めていない露骨な下ネタが多いですが……(笑)

地獄だから仕方ないですね!

PERFECT BLUE

PERFECT BLUE

今日は読書ではなく、映画でもようかなという気分だったので動画配信サイトでなにかいいものはないかなとながめていました。
するとネットで話題になっていた「PERFECT BLUE」という長編アニメ映画を見つけました。
なにやらちょっと前に公開25周年とかなんとかで、全国の映画館で劇場上演されたようです。
なんとなく気になったので、見てみることにしました。どのような内容かは全然知りませんでしたがあえて概要なども読まずに見始めました。
さすがに1990年代の作品だけあって、絵柄はやや古い感じはしましたが、それがまたかえって味があるなと思いました。
チャムというアイドルで活動する「みまりん」こと「霧越未麻」が事務所の強いすすめによってアイドルから女優へ転身するお話なのですが……。
はじめ、遊園地かなんかのステージでチャムのライブをやっているところから始まり、てっきりアイドルの成長物語かなにかなのかな?って思ったら、いきなりライブで一波乱があり不穏な空気に。
アイドルから女優になる宣言をした未麻ですが、はじめはうまくいきません。
ドラマに出番が少なかったり、出番を増やしてもらおうと事務所がかけあえばアイドルや女優ならやるのを拒むような性的なシーンをふやされたり。他にもグラビア撮影をしていたらいつのまにか脱がされたり……。思ったより過激でびっくりしました。
未麻の日常が不穏なのはお仕事だけではなく、ドラマの脚本家やグラビア撮影をしたカメラマンが次々と何者かに殺されてしまうというサスペンスドラマでした。
絵柄は古めですが、内容としては今にも通じるもので怖かったけど楽しめました。

ヒーリングミュージック

ヒーリングミュージック

最近、ヒーリングミュージックというものにはまっています。
たまにどうしても寝付けないなんてときに、スマートフォンからヒーリングミュージックを小さめの音量で流してぼーっと聞いていると、いつの間にか眠っているなんてことがあるんですよね。
寝入る時、寝起き、見ている夢が心なしか良いような気がしています。プラシーボ効果かもしれませんが、それでも気持ち的に良い気がするのならありですよね。
寝るときだけじゃなくて、街中や電車の中などざわざわと煩いとき、ひとりでゆっくりとご飯を飲食店で食べたいけど周りが煩いなと感じたときに、イヤホンをつけてヒーリングミュージックを聞いていると、時間がすぎるのがゆっくりとしているような気がして、穏やかな気持でいられます。
近くにいる人が大きな声で、会話してると結構気になるタイプなので、こういうとき音楽を聞くと気が紛れます。あとはやっぱり本を読むときに聞くと集中できる気がしますね。
読書を邪魔しない程度の、穏やかな音楽が普通に読書するよりもより集中させてくれるんですよね。
音楽の後ろにほんのり水の音(川のせせらぎや海のさざ波など…)があるとよりリラックスできるので、なるべく水の音入のものを聞くようにしています。今、YouTubeなどでヒーリングミュージックがたくさんあるのはとってもありがたいです。
また今日もお気に入りの音楽を探しつつ、本を読みたいと思います。

日本の読書量

日本の読書量

「日本人は読書量、読書時間が他の国の人たちと比べて少ない」
なんて良く聞きますよね。
その年や、ランキングの形式によるので上位の国のランキングは見るものによって違いますが、インドだったり中国だったり、タイだったり、イギリスだったり……。
最近ではアメリカでも教養として読書が重要とされる流れとなってきました。
そんな中、日本は読書量世界ランキングの下位の方にいつもランキングされています。(だいたいワースト2位とかそのへんです。)
世界からみても、日本人はあまり読書をしない国民となっているようです。日本人はよく働きすぎるとか言われているので、純粋に忙しいか時間がないかな気もします。
たかが読書にと思うかもしれませんが、読書はさまざまメリットがあるのです。
読んですぐに年収があがるとか、良い大学に合格できるというような即効性のあるメリットではありませんが、読書をすることにより、読解力やコミュニケーション能力がアップしますし、語彙力、表現力、想像力もあがります。
また知識量も増えるので、人生が豊かになり、人とのつながり、昇格、昇給など大きなメリットをもたらすとことになると言えるでしょう。
最近日本の若者が読解力が下がったなどいわれていますが、これは本を読まなくなったからだとも言われていますね。
読書は量より頻度だと言われているので、移動時間や休憩時間にちょっとずつでもいいから読書をすることをおすすめします。

新しい図書館

新しい図書館

実家のそばにある図書館が、同じ地区にある別の図書館と合併して新しい図書館になってました。前まであった図書館はそれにともない閉館。
子供のころよく行ってた図書館だっただけにちょっともの悲しさを感じました。
そこの絵本コーナーが大好きで、たくさんの絵本を読みました。新しくなった図書館もわりと実家のそばにあったので、この前ちょっとのぞいてみることにしたのです。
図書館だけでなく、建物そのものが新しくかなり立派な感じでした。フロアが児童書コーナー、一般コーナー、ビジネスコーナーと3階に分かれていました。
児童書コーナーはかつての図書館の面影はまったくなくなりましたが、きれいで広くて新しく、明るくのびのびとしていました。
すでに子どもたちが何人もいて、楽しそうに読書をしていました。一般コーナーも各所に色々な形の読書スペースがあり、館内での読書も楽しめそうです。
ビジネスコーナーはビジネス書がずらーと並び、会議室のようなものや、カフェスペースのようなものがひろがっていました。
デザインもシックで落ち着いていてとてもスタイリッシュです。以前の昔ながらで温かい図書館も大好きでしたが、新しい図書館も使い勝手もよさそうだし、おしゃれで通いたくなるような感じでした。
また実家に立ち寄ったときにでものぞいてみようかなと思います。

住み慣れたSNS

住み慣れたSNS

最近、SNS界隈で大きな動きがありましたね。動き……というのが正しいかはわかりませんが、TwitterのAPIが事前予告なしに制限され、突然タイムラインが見えなくなり阿鼻叫喚に陥っていました。
そういう私も少なからず影響を受けた者の一人なのですが、やはり制限をされている間は酷く不便な思いをしましたね。
普段何かなくてもついつい眺めてしまったり、情報収集に活用したりしているので、1日のうちTwitterをれない時間がいくらかあるだけで、ヤキモキするというか、手持ち無沙汰になるというか……。それなりに長い期間使い続けていたので、もう中毒のようになっているのかもしれませんね。
私だけに限らず、多くの人がそうなっていると思うのですが、ここまで中毒性のあるSNSって他にはない気もします。
代替えになりそうなサービスがいくらか出始めていますが、個人経営だったり使い勝手があまりよくなかったり、何より拡散性に欠けるので多種多様な情報の収集には向いていなかったりと、どうしても長年使い続けてきたTwitterと比べてしまうんですよね。
そのため、中にはTwitterと心中しようという方もいて、私もそうなるかもしれないな、とちょっと思ったり。
何にせよ、使い慣れた場所がなくなるというのは困りますね……。この先SNS社会がどうなっていくか分かりませんが、住みやすかった場所がこの先もなくならないといいなと願うばかりです。

作るのがめんどくさい料理

作るのがめんどくさい料理

見た目に反して意外と作るのがめんどくさい料理ランキングというのを見かけました。それによると、

1位:コロッケ
2位:ロールキャベツ
3位:ポテトサラダ
4位:餃子
5位:天ぷら

これには首がもげるほどうなずきたくなりました(笑)
以前SNSで普段料理をしない旦那さんだかなんかが「コロッケでいいや」とか「ポテトサラダくらい手作りしろ」みたいな事を言ってきたといって、女性陣から総スカンくらっているのを見かけたことがあります。
このランキングに上がっている料理は、どれもスーパーのお惣菜売り場に売っていたり、コンビニでも気軽に買えるものが多いです。そのため、「気軽に」食べられる料理として認識している人が多いと思います。料理をしない人にとっては。
けど実際料理をしたことある人なら、これらが実はどれほど手間がかかるか知っているかと思います。自分でやらないと分からないですよね。
わたしも子供の頃、お芋が大好きで、コロッケやポテトサラダを自分で作ったらたくさん食べられるかも!と思って作ろうとしたことがあります。
でも作り方がわからなくてお料理の本を開いたら……思ったより大変でびっくりした記憶があります。
じゃがいも系は、まずじゃがいもに火を通したり、皮を向いたり、潰したりとそれだけでもひと手間もふた手間もかかりますからね。だから自分で作らないで、お惣菜を買ってしまうの……わかります。
たまには手作りのポテサラ食べてみたいなって思うけど、直前でやっぱ面倒だからいいかってなってしまいますね(笑)

AIの進歩について

AIの進歩について

最近AIがイラストを出力するサービスが目に付くようになりましたよね。SNSを見ているとAIに関する賛否両論や様々な議題が挙げられていることが多くなったように思います。
私はAIと聞くとSF作品などを思い浮かべて、近未来のロマンを感じて楽しいな、くらいに思っていたのですが、どうやらクリエイターさんたちの界隈では深刻な問題にもなっているようですね……
というのも、一部の心無いユーザーが有名なイラストレーターさんの作品を無許可でAIの学習に使い、イラストレーターさんの個性を丸々コピーした作品を出力してしまうとのこと。さらに問題なのが、その出力された作品を用いて自作発言をしたり、お金儲けに利用しているというのです。確かにAI自体が悪いというわけではないと思いますが、利用する人間のモラルの善し悪しによってAIにも悪い印象を抱いてしまうのも無理はありません。
最近ニュースで知ったのですが、クリエイターの権利を守るためにAIの進歩に後ろ向きな諸外国に比べて、日本だけはAIの進歩に前向きなようです。コメンテーター曰く、ドラえもんや鉄腕アトムなど、ロボットを題材にした作品が日本では昔から親しまれていたためにAIの進歩に抵抗が薄い国民性になっているのだとか。
確かにAIの技術が発展していけば今後便利になることも増えるかもしれませんが、それによって筆を折ってしまうようなクリエイターさんが増えてしまうと思うと恐ろしくも思いますね。
今問題になっているのはイラストなどの画像作品ですが、今後小説の界隈にもその影響が及ぼされるのかな……その時はいったい何が起こるんだろう……と少し不安な気持ちにもなりました。
今のところ「ChatGPT」というサービスでAIが小説を自動生成することもできるようですが、今後どうなっていくのか気になるところですね。私も流行りに乗ってちょっと触ってみようかな?と思います。

桜にまつわる言葉

桜にまつわる言葉

唐突ですけど、桜ってきれいですよね。日本の国花ですし、日本人なら大半の人が桜が好きだと思います。
もちろんわたしも大好きです。桜並木のベンチで桜を見ながら読書なんていうのも素敵じゃありませんか。
ただ桜って咲いてる時期が短いですよね。桜の季節に限ってやたら雨が多いから、すぐ散ってしまいます。
その儚さもまたいいのかもしれませんが。
そんな桜ですが、小説や物語にも桜を使った美しい言葉が出てきます。見た目が美しいものは、日本語表現でも美しくなるものなんです。ここで素敵だなと思った桜にまつわる言葉を紹介したいと思います。

・桜吹雪
桜の花びらがまるで吹雪のように舞い散る様子を表した言葉
有名でありきたりですが、その情景を想像するととても美しくて好きな言葉です。

・零れ桜
こぼれざくらと読みます。枝からこぼれんばかりに咲き乱れ、花びらがこぼれ落ちるかのように散る様子を表してます。

・花筏
はないかだと読みます。桜の花が川に散って、まるでいかだのように連なって流れている様子のことです。まさに風流といった言葉です。

・花あかり
咲き乱れた桜で、夜もほの明るく見える様子。こちらも素敵です!

・桜人
さくらびと。桜を愛している人のことです。

日本人はみんな桜人といったところでしょうか。桜、大好きです。

実写映画化の賛否

実写映画化の賛否

日本の映画って原案が小説だったり漫画だったりっていうの多いですよね。いわゆる実写映画化みたいなやつです。それにおいて、ネット上で意見をみると本当に賛否両論って感じで…。人気がある作品であればあるほど否定的な意見が目立つ気がしますね。

否定的な意見としては
・売上重視のためか、原作小説や漫画へのリスペクトが低い
・イメージとかけ離れたキャスティング
・キャストサイドの演技力が不安
・壮大な世界観出会った場合、本当に再現ができているのかどうか
・奇抜な見た目のキャラの場合、寄せるのに限界がある

などなど、否定的な意見の方は自分が好きな作品へのイメージとリスペクトを大事にしているという印象を受けました。お気持ちわかります。と、言うのもわたしもやや否定派だからです。小説なんかだと特に自分の頭にイメージするキャラクターや世界観がとっても大事で、それこみで好きな作品ってなったります。そのイメージからかけ離れてしまうのが怖いというか、不安というか…。
お金儲けやキャストのプロモーションに利用されたような気がしちゃうんですよね。逆を言えば、それら不安要素がすべてなく、イメージ通りだった場合は大歓迎というか。勝手な意見ですけど(笑)実写映画として成功して、好きな作品がより色んな人に知ってもらって愛されてもらえるのは嬉しいです。