早期開封で情熱を維持

早期開封で情熱を維持

この間親戚の家に遊びに行ったら、リビングの端に段ボール箱が山積みになっていました。全部、オンラインショップのロゴが印刷されているものです。どうしてここに置いてあるのかと尋ねれば「注文した時はテンション高かったんだけどね、開けるの面倒になっちゃって……」とのこと。もう何をたのんだかも覚えていないというのですから、驚きです。私ならその日を待ち望んで、到着次第うきうきと開封してしまうでしょう。
結局その後、このままでは邪魔だと言うので、一緒に箱を開けて、片付ける手伝いをしました。中にあったのは服や本など、様々なものですが、親戚は嬉しそうな顔ひとつしません。一度ため込んでしまうと、そんなにどうでもよくなってしまうものかしら。しかも彼女はそのうちの本を何冊か、私にくれたんですよ。「たぶん読まないと思うから」ですって。
なんとも不思議な感じはしますが、もしかして、引っ越しをした時に「あとで片付けよう」と置いておいた段ボールが、何年も放置されてしまうという状態に似ているのかな、と考えたら納得できました。なんでも、熱が冷めないうちに開封するのが大切ですね。今後のためにも教訓として、頭の片隅に置いておこうと思います。

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