この間、外国のカフェ事情についてテレビで放送していたのですが、お店にずいぶん便利なものが置いてあって、なるほどと思いました。片手で扱える新聞ホルダーです。あちらの新聞は日本のもののサイズとは違い、タブロイド紙と同じ大きさなので、ぎりぎり片手でも持てるかなという感じでしたよ。左手でこれを持ち、右手でコーヒーを楽しむ、これが常連のスタイルなのだそうです。
確かに私もカフェに行くと、左手に文庫本、右手に飲み物を持って、両方同時に楽しみますね。ただそのままだとページをめくるのが大変なので、飲み終わればちゃんとカップをテーブルに置きます。どこの国の人でも、安らぐ方法は同じというのが、当たり前かもしれないけれど、私にとっては新たな発見でした。
このようなことを書いていたら、カフェに行きたくなってきましたね。最近見つけたお気に入りのところがあるのですよ。そこは自宅からはちょっと遠いのですが、窓から見える景色が美しいので、暇があると通っています。もちろん、本を持って行くのを忘れてはいけません。長い時間をゆっくり過ごすためには、必須アイテムですからね。スマホやタブレット、電子書籍リーダーを手放して、原点回帰するにはぴったりの場所です。
7月12