寄り添い歩く別の道

寄り添い歩く別の道

先日会った友達が「最近怖い夢を見ることが多い」と言っていました。自分が交通事故を起こしたり、なにかに追いかけていたり、全体のイメージだけを覚えたまま、怖い!と感じて飛び起きるのだとか。彼女は「疲れているのかな」なんて苦笑いしていたのですが、私はつい、夢占いの本で、聞いた内容を調べてしまいました。曰く、なにかとても気にしていることがある時に見る、とのこと。これはなんとなく、本人に言いづらいですね。それが示すことが正しければ、彼女は表に見せない苦労を抱えているということになります。
もちろん、多くの人はそうでしょう。いくらSNSが発達し、人と繋がるのが簡単になっても、全てを見せているわけではありません。むしろその日の良いことだけをフォーカスしてブログに書く、という人もいます。世の中のあらゆる人が見られる場所ということを考えれば、それは正しい選択でもあるでしょう。
ただ、相手が親しい友達となれば、なんとなく寂しいような気もするのです。全部を打ち明けることだけが友情ではないけれど、学生時代はそれこそ、お互いに秘密がないくらいにいろいろなことを話していましたから。私たちは一緒に並んではいるけれど、別の道を歩いているんだなと実感した出来事でした。

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