PERFECT BLUE

PERFECT BLUE

今日は読書ではなく、映画でもようかなという気分だったので動画配信サイトでなにかいいものはないかなとながめていました。
するとネットで話題になっていた「PERFECT BLUE」という長編アニメ映画を見つけました。
なにやらちょっと前に公開25周年とかなんとかで、全国の映画館で劇場上演されたようです。
なんとなく気になったので、見てみることにしました。どのような内容かは全然知りませんでしたがあえて概要なども読まずに見始めました。
さすがに1990年代の作品だけあって、絵柄はやや古い感じはしましたが、それがまたかえって味があるなと思いました。
チャムというアイドルで活動する「みまりん」こと「霧越未麻」が事務所の強いすすめによってアイドルから女優へ転身するお話なのですが……。
はじめ、遊園地かなんかのステージでチャムのライブをやっているところから始まり、てっきりアイドルの成長物語かなにかなのかな?って思ったら、いきなりライブで一波乱があり不穏な空気に。
アイドルから女優になる宣言をした未麻ですが、はじめはうまくいきません。
ドラマに出番が少なかったり、出番を増やしてもらおうと事務所がかけあえばアイドルや女優ならやるのを拒むような性的なシーンをふやされたり。他にもグラビア撮影をしていたらいつのまにか脱がされたり……。思ったより過激でびっくりしました。
未麻の日常が不穏なのはお仕事だけではなく、ドラマの脚本家やグラビア撮影をしたカメラマンが次々と何者かに殺されてしまうというサスペンスドラマでした。
絵柄は古めですが、内容としては今にも通じるもので怖かったけど楽しめました。

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