思い出の読書感想文

思い出の読書感想文

小学校の頃の思い出といえば、やはり読書感想文ではないでしょうか。
夏休みの宿題の一つである読書感想文には、毎年毎年苦戦させられた思い出があります。こういうことを言うと、「読書好きなのになんで?」と思われることが多いのですが、読書好きであるということと、読書感想文が上手かどうかということは、別のことだと思うのです。もちろん、読書好きで読書感想文も上手、という人もいるにはいるのでしょうが、そうでない人が多いことも事実です。私もその一人です。面白い本や、感動する本を読むと、確かに心を動かされますが、そのことを言葉にするということは私にとってはとても難しいことだったのです。それでも、宿題である以上書かないわけにはいかず、毎年泣きそうになりながら、あらすじで行数を稼いだりしてなんとか書きあげていました。当時は、毎年夏が来るたびに、「今年も読書感想文を書かなきゃいけないのか・・・」と思って憂鬱になっていました。もう読書感想文を書く必要がない今となっては、もはや良い思い出ですけどね。
しかし人間とは不思議なもので、もう読書感想文を書く必要がないとなると、なんだかちょっと書いてみたくなります。今度の夏は、自分への宿題として読書感想文を書いてみようかな。

本の帯はどうする?

本の帯はどうする?

皆さんは、本についている帯ってどうされますか??
私は、本の帯をどうするかで、最近ずっと悩んでいるのです。やっぱり、本好きとしては本は買ったときの姿でとっておきたいので、そうすると帯もそのままつけた状態でとっておくのですが、何度かそのまま読んでいると、だんだん帯がずれてちょっと汚らしくなってしまうんですよね。それで、結局帯を捨ててしまった、ということも何度かあります。例えば「○○先生の最新刊!」と書いてあるだけの帯だったら、捨てることになってしまってもそこまで悔しさはないのですが、他の作家さんや漫画家んさんからの推薦コメントが書いてある帯だったりすると、捨てるのがどうしてももったいないと思えてしまうのです。
だったら最初から外しておけばいいじゃないか、という話なのですが、それはそれで気が向かないのです。とった帯を本に挟むというのもなんだか嫌で、かといって他のところにおいておくと、なくしてしまいそうですし・・・。くだらないことだと思われるかもしれないですが、このような感じで、私は本の帯をどうするべきか最近ずっと悩んでいるというわけなんです。他の本好きの友達にも話を聞いて、本の帯をどうするか、自分の中で答えを出したいと思います。

書評欄が毎週の楽しみ

書評欄が毎週の楽しみ

我が家は、新聞を三紙購読しています。というと、たいていの人には「なんでそんなに!?」と驚かれてしまうのですが、これには読書好きの人なら納得してくれるであろう理由があります。その理由というのは、新聞の書評欄を読むためなのです。
週末などに数面に渡って掲載されている書評欄。実は、私はあの書評欄を読むのが毎週の小さな楽しみなんです。まず何よりも、自分の好きな本が書評欄で紹介されていると、なんだか嬉しくなりますし、その紹介文を読んで「なるほど、人はこういう読み方をしているのか」なんて考えるのも楽しみの一つです。それに、普段読む本はどうしても自分が好きな作家、好きなジャンルの本に偏ってしまうので、書評欄を読むと普段自分がまったく触れないような本を知ることができて、世界が広がる感じがするのです。さらに言えば、書評欄で本を紹介している書評委員それぞれの文章を読むこと自体も面白かったりします。人によって様々な本の紹介の仕方があって、飽きないんですよね。
このように、書評欄というのは、そこまで華やかではないですが、とても興味深いのです。これまで新聞の書評欄なん読んでいなかった、という人には、ぜひぜひこれからは書評欄も読んでほしいと思います。

ついつい気になるコンビニの一角

ついつい気になるコンビニの一角

コンビニの一角にある本の売り場って、なんだか無性に気になりませんか?
漫画の最新刊が並べてあって、「この漫画最新刊出てたんだ!」と気付いたり、普段書店に行ったときには気にならないような、うんちく系の新書に目が留まったり・・・。さらには、有名な漫画の特別版がおいてあって、ついつい買ってしまいそうになったり・・・。
スペースがあまり広くないぶん、特徴的な本が集まっているからなのでしょうかね?コンビニに行くたびに、あの本の売り場が気になってしまって、ついつい立ち寄ってしまいます。そして、実を言うと、そのコンビニの本の売り場で、先日ついに本を買ってみました。もともとそのコンビニに行ったのは、お弁当を買うためだったのですが、本の売り場に立ち寄ったところ、どうしても気になる本を見つけてしまって・・・。思い切って、買ってみたというわけなんです。その本は、うんちく系の新書で、私は普段そういう本はあまり買わないのですが、タイトルが秀逸で、ものすごく心が惹かれてしまったんです。まだその本は時間がなくて読めていないのですが、早く読みたくてソワソワしています。
皆さんも、ぜひ今度コンビニに行ったときには、本の売り場をちょっと見てみてください。きっと、気になる本がおいてあるはずです。

普段使いの器

普段使いの器

大きめのおせちのお雑煮の器。漆塗りでとても気に入っているんだけれど、お正月にしか使えないのは勿体ない。それで、最近、具だくさんの味噌汁を作って普段の夜にも使う事にしてみた。大根、豆腐、油揚げ、人参、わかめ、そういう台所にある具材を何でもたっぷり刻んで、丁寧に取った鰹のだし汁でじっくり煮込んで、八丁味噌を溶かしいれる。味噌を入れる時は日を止めて、菜箸と味噌こしを使ってぐるぐるとお湯をかきまわして綺麗に溶けるまで時間をかけて。そうやって作った具だくさんの味噌汁をお雑煮用のお椀に丁寧に注ぎ入れて、たっぷりと小口切りにした薬味ネギを盛りつけて、お椀用の蓋をする。そして蓋をした器をテーブルに持っていってお夕飯。特別豪勢な事をした訳ではないけれど、夕飯がちょっと美味しくなる一工夫。料理をゆっくり味わって食べるためにはどんな器に盛りつけるかとか、蓋があるかないかとか、そういう事で変わってくるんだって気がついた。お気に入りのお雑煮の器を普段にも使えるし、一石二鳥。具だくさんの味噌汁は健康にもいいので、一石三鳥ぐらいになるのかな? 味噌汁を上手に作れるようになれたらもっと毎日が楽しくなるのかもしれない。頑張ろう。

ライトノベルとメディアミックス

ライトノベルとメディアミックス

私はライトノベルが好き。
本格ミステリーや本格ファンタジーも大好きだけれど、気軽に読めて大笑い出来るライトノベルは月に何冊も読んでいる。
「ハルヒ」とか有名処は勿論、結構マイナーなのも読んでいる方。
「ハルヒ」は漫画にアニメに映画にカードゲームに……その他ネット上でも話題になって、本当色々なメディア展開されたよね。
それでも私は原作のハルヒが一番いいと思うんだ。漫画もアニメもそれぞれの魅力があるし面白かったと思う。だけど私はやっぱり、ライトノベルのハルヒが一番。
それはハルヒに限らずアニメ化されたライトノベル全般に言える事で、活字には活字にしかない魅力があるっていうこと。
やっぱり好きな作品が漫画化されたりアニメ化されたりするのは嬉しいし、それによってファンが増えて盛り上がるのは本当楽しい。
でも、原作のライトノベルが一番面白く感じられるのは何故なんだろうって自分でも思う。やっぱりそれは、「想像力」なんだろうね。活字が、文字の白黒の世界から伝えてくる圧倒的なイマジネーション、軽妙な文体から綴られるシンクロニシティ。
どんなメディアにも負けない本物の魅力がライトノベルや多くの小説にはあるんだと思う。私はメディアじゃライトノベルが一番。

私のストレス解消法

私のストレス解消法

この間昔からの友達と集まって女子会を開いた時に、気分が落ち込んだりストレスが溜まった時にそれらを発散させる為に行くお気に入りのスポットは何かという話をしました。みんな挙ってディズニーランドや水族館やカラオケといったレジャースポットを挙げていたんですが、私は図書館かな~と言ったら、一瞬場がシーンとなってしまいました・・・(^_^;)あの静かな雰囲気が好きなんですよね。落ち込んだりストレスが溜まっている時ってモヤモヤして落ち着かないし、ずっと頭の中で色んな事を考えてしまうので何だか忙しい状態になるので、外の喧騒から離れて静かな場所に行きたいって思うんです。図書館は本屋よりも静かだし、誰に気兼ねする事無く堂々と立ち読みが出来るし、何より圧倒的な数の本を眺めていると、それに気を取られて悩んでいた事も忘れて、いつの間にかワクワクしている自分がいるんです。気になる本を探している間とか、その場で読んでいる間って、嫌な事全部忘れられるんですよね。しかも自然とその時の自分に合った本を探しているので、見つけられた時に悩みを解決する糸口にもなるんですよ~。私にとって何よりの癒しスポットです。友達の反応を見て、これって意外なのかな?って思いましたが、結構オススメですよ(*^^*)

読書感想文の思い出

読書感想文の思い出

子どもの頃の夏休みの宿題といえば、「読書感想文」ではないでしょうか。普段あまり本を読まない子どもだった人は、あらすじだけ読んで書いちゃった、なんて思い出があるかもしれません。しかし私の場合は、読書が好きなわりには読書感想文がものすごく苦手だった思い出があります。
印象に残っているのは小学生の時のこと。自分の好きな本を取り上げていいということだったので、まずどの本を取り上げればいいのか?という問題に悩まされることになりました。色々な種類の本が好きだったことが逆に仇となってしまったようです。私が当時好きだったのは子ども向けの推理小説、ファンタジー、YA文学から大人向けのエッセイや小説まで様々で、一体自分が好きな本とはなんなのかと困惑してしまいました。恥ずかしがり屋の子どもだったので、あまり変わった作品を選んで目立ちたくない、なんて思ったことを覚えています。
結局私が選んだのは、当時人気だった子供向けファンタジーのうちの一冊でした。それから少しずつあらすじを書いては一言ずつ感想を加えていくというスタイルで文章をなんとか作成しましたが、作業は0時過ぎまで書き、小学生にとってはまるで徹夜なみにつらかったことを覚えています。
そんな思い出も今振り返ってみると、なんだか懐かしくて、過去の自分が微笑ましく感じたりします。もし過去に戻れたら、子どものころの自分と一緒に読書感想文を書いてあげるのになあ。

明治の装い体験♪

明治の装い体験♪

この間のお休みに田舎から友達が私の家に泊まりに来たので、友達3人でちょっとした観光地へ行ってきました☆雨女とよく言われるので心配だったんですが、観光するのに最適な天気になったのでひと安心(*^^*)情緒溢れる町並みを見学しながら、気になるお店に入ったり、通り掛かった神社で参杯したり、名物と言われるものを食べてみたりして楽しんでいたら、着物の着付けをやってくれるお店を見つけました。外の看板を見てみると、値段もとっても安くて、着物を着て観光地を散策出来ると書かれていて、最初はそんなに安い筈が無いと思いつつ、覗いてみるだけ見てみようということになり覗いてみると、外に提示してある金額は着物だけでは無く下駄から着物用の鞄やヘアセットまでしてもらってすべて込みの値段ということでした!本当に手ぶらで来ても大丈夫なセットで、その場ですぐにやってもらうことに♪着物の種類も百以上はあったと思います。今回は町娘風が良いという話になって、敢えて地味な感じの着物をそれぞれ選んで変身!男友達は渋い着物を選んでいたんですが、それがすっごい似合っていて、まるで古書店や骨董屋の主人みたいでした(笑)着物の装いにピッタリなお洒落和風カフェに入って気分を楽しんだり、写真を沢山撮ったりして十分に楽しみました☆(*^^*)

本屋で売っていたDVD

本屋で売っていたDVD

仕事帰りに本屋へ寄ったら、DVDがついた冊子が1000円程度で売られていたので買っちゃいました☆フィリックスという黒猫のアニメです(*^^*)このキャラクター昔から好きなんですが実はアニメは観た事が無かったのでワクワクしちゃいました。しかも白黒アニメ!私白黒アニメ大好きなんです。セリフも特に無い、リアクションだけで物語の内容を理解するものが多いので好きなんですよね。よく表現されているなぁって感心してしまいます。帰って早速観たんですが、すっごい安いのに短編が結構な話数入っていて十分に楽しめました☆お得なのはこれで保障されたし、他の作品もいくつか売っていたので、他のも買ってみようと思います(*^^*)小説になると短編集ってあんまり好きでは無いんですけどね。なるべく長くその物語の中に浸っていたいので、短編だと物足りないんです。なので小説を買う時、特にお目当てのものが無い時はいつもなるべく分厚いものを選んじゃいます。でもこういうアニメは別なんです。ディズニーの短編アニメも大好きです☆いつもレンタルばっかりであんまりDVDって買ったりしないんですが、こういうのだったら何度見返しても楽しめるので保存しておいても良いですね。