おじさん構文

おじさん構文

SNSなどで最近、「おじさん構文」という文字をよく見かけるようになりました。
おじさん構文とは、文字の通り、おじさんが書きそうな文章のことです。大まかな特徴としては
・絵文字や顔文字、カタカナを多用
・相手を「~チャン」「~ちゃん」などと呼ぶ
・要件に関係のない日記まがいの近況が含まれることが多い
・相手からは親しいと思われてないのに、距離感が近く、妙に馴れ馴れしい
・図々しい発言や、セクハラまがいの発言のあと「ナンチャッテ」や「冗談」などと防衛線をはる
・上から目線の説教や、ずれて失礼な褒め言葉が入る
・女性に対して下心が丸出し
具体例としては

ヤッホー!!●●チャン(^o^)元気ィ?
ボクは今日お寿司を食べてご機嫌なんダヨ(*^^*)
今度、●●チャンとおいしいごはんを食べてに行って・・・そのままステキは夜を過ごせたらな・・・ナンチャッテ(^_^;)
こういうときは、遠慮せず、好意を受け取るのが、レディーとしてのマナーだぞ☆

こんな感じでしょうか。
何故SNS、LINEでこういった文章を書くおじさんが多いとのことですが…何かテンプレみたいなものでもあるのでしょうかね。不思議だなと思っていろいろ調べてたら、なんと三島由紀夫も創作ではありますが、中年男性が若い女性に宛てた手紙におじさん構文を使っていました。
「オジサンの特権で、はっきり言いますが、私はあなたと、ごいっしょにおやすみになりたい、という風な感想をいだいてしまいました。」からはじまるその手紙は「かわいい、かわいい、食べてしまいたいほどかわいい、小鳩ちゃん、子猫ちゃん」などまさにおじさん構文そのもの。こんな昔から、こういうおじさんって存在したのですね…。すごく興味深かったです(笑)

次こそベーグルを求めて

次こそベーグルを求めて

新しく引っ越した時は、駅前の散策が楽しみでもあります。実際歩いてみると、新しい発見があってワクワクします。ついこの間、美味しそうなパン屋を見つけました。塩バターパンが一押しらしく、のぼりや窓の張り紙がそれを物語っています。中に入ると、たくさんの種類のパンが所狭しと並んでいました。一押しの塩バターパンは他より広めに場所を取ってあって目立ちますし、飲食スペースも充分に備えてあって、ちょっとした休憩にもピッタリな場所です。
ふと、以前読んだあるパン屋の物語を思い出しました。田舎に小さな店を構えた年配の女性が一人で営むパン屋のお話で、訪れた若い青年にちょっとした恋心を抱いてしまうのです。それまで独身を貫き、常連の友人たちにも恋の一つや二つと揶揄われてはあしらっていたその女性が、恋に目覚めて青年を思い続ける様子は、なんだかくすぐったいような気持ちになりました(笑)。物語の行方は……思い出しただけでもニヤニヤしてしまいます!
物語のパン屋はベーグルをオススメしていました。ついつい探すもベーグルは無し。塩バターパンは大好きなのでトレーに入れて、あとは季節限定の菓子パンも2つ購入。帰宅して美味しくいただきました!また行こう!

女子のまつ毛事情

女子のまつ毛事情

まつ毛が短くて、目元が貧相に見えるのがコンプレックスなのでマツエク(まつげエクステ)をしてたりします。マスカラでもいいんじゃない?って思うかもですが、マツエクのほうがカールも選べるし、好きな箇所のボリュームを増やしたり、なによりカールが取れてきたり、マスカラが取れて目元が汚れることがありません。
まつ毛さえキレイにあがってたら、案外すっぴんでもそれなりにメイクしてる感がでるのも良いです。別につけまつげつけてるみたいにバサーって感じのまつ毛にしたいわけじゃないので、ナチュラルに盛れるような感じでやっています。けどやっぱり、マツエクって結構お値段がかかっちゃいます。だいたい3週間くらいおきにサロンにいかなきゃだし。それにやっぱりまつ毛への負担が…。化粧落としもオイル系使えなくなるので選んで買わなきゃですし。
それで最近は、まつ毛パーマ+マスカラに切り替えました。やっぱりマツエクがベストなんですけど、費用とまつ毛への負担を考えたら長く続けるのはちょっとしんどいですよね。マツエクにしろまつパにしろ、施術するソファーってめっちゃ気持ちよくないですか?美容室と違って目だから、施術時間に本を読めないのがネックですが、あのソファーなのでだいたいが寝落ちしちゃいます(笑)

牛乳を飲もう

牛乳を飲もう

コロナ禍から牛乳があまってるって話をよく耳にします。日本で飲まれてる牛乳の1割は学校給食で提供されているものらしく、コロナで学校が休みになったりなどの影響で大量にあまってしまっているらしいです。牛乳を飲んで!という呼びかけもたびたびニュースなどでも見かけますが、なかなか牛乳オンリーで飲むってことないんですよね。いや、別に嫌いというわけじゃないんですけど、やっぱお茶類を選んじゃうかなって。牛乳って給食に出されるくらいだし、健康には良い飲み物なんだよね。カルシウムはもちろんのこと、良質なタンパク質、必須アミノ酸がふくまれていたりします。女性においては、牛乳を飲む習慣がある人は脳梗塞になりにくく、予防につながるとか。また、牛乳内に含まれる短鎖脂肪酸が認知機能低下リスクを抑える効果もあるようで、なかなかすごい飲み物なのかもしれません。
そうでなくても、大量の生乳を破棄するというのはとっても悲しいことですよね。私も牛乳を飲む習慣はありませんが、なるべく取り入れて行きたいなと思いました。牛乳を飲む習慣はなくても、読書しながらお茶を飲む習慣があります。ブラックコーヒーやストレートティーに牛乳を入れて楽しんでみようと思います。

部屋着でも気持ちが上がるものを

部屋着でも気持ちが上がるものを

普段、出かける時はわりとタイトな服を着ることが多いです。スタイルがよく見えるのでスキニージーンズなんかが好きなんですが、多少の締め付けがありますよね。この締付けって一度気になると、結構気になったりしませんか?自律神経がやられてるのかな、たまに下着の締め付けもちょっと気になるなって思ってしまうことがあります。
家でまったりと読書をするときは、できるだけこういった締付けを感じずに、リラックスした状態でいたいなと思っています。なので、家に帰ってきたらすぐに部屋着に着替えます。最近の部屋着ってすっごいかわいいデザインのものがいっぱいありますよね。リラックスできるからって家の中であんまりにもだらしない格好するのもなって思っているので、せっかくならかわいい部屋着を着るようにしています。
誰も見てないよって思うかもしれないけど、こういう小さいことでちょっとずつ自分をあげてくことが大事かななんて思ってます(笑)かわいい部屋着を着て、お気に入りの香りの良いお茶を入れて、美味しいお茶菓子を用意して、居心地の良い自分だけの空間で読書すると最高にはかどります。たまにリラックスしすぎてそのまま寝ちゃうこともあるけど…(笑)

会話小説のすゝめ

会話小説のすゝめ

会話だけでストーリーが進んでいくタイプの小説ってありますよね。一人称視点の小説、独白小説とかもそうなんですけど、今はLINEとかチャットのような形式で本当に会話だけでストーリーが進行していくものがあります。最近の若者は小説が読めなくなってきるなんて話を聞いたことがありますが、たしかに慣れ親しんだLINEのような見た目で、会話を読むだけなら入りやすそうです。しかも、タップするごとに会話がポンポンでてきたり、場合によっては画像がでてきたりするのでとっても読みやすいし、新しいなって思いました。LINEならではの臨場感もあって、これは新しい小説のスタイルだなと素直に関心しました。
数年前も「ケータイ小説」というのが爆発的に流行って、ほとんどが一人称視点、描写はほぼ少なくて、これは文学ではない、小説ではないとか言われていましたが、チャット小説はさらにそれよりも簡潔な読み物となっています。どんな形であっても、面白くて、今まで小説は読めないといっていた層が楽しめるのであればいいんじゃないかなって思います。書くハードルとしてもだいぶ下がる気もするので、はじめて小説を書くっていう人にも気軽に始められそう。読むのも、書くのも苦手って言う人は、まずは会話小説から入るのおすすめですよ。

こだわりのブックカバー

こだわりのブックカバー

本にカバーってつけますか?大体は、文庫本などは本屋さんで購入すると、その書店で紙のブックカバーをつけてくれますよね。あれって、お店によってデザインが異なって、最近ではおしゃれなものも増えてきています。場合によっては、複数あるブックカバーのデザインから選択させてくれるお店なんかもあります。
そのカバーを全種類集めたくて、同じ書店で何度も本を購入したことが何度かある私(笑)最近だと、ネットで本を購入することもでき、その機会はますます増えていきそうです。
ネットで本を購入すると当然ですが、ブックカバーがつきません。本をキレイに維持するためにも、ぜひブックカバーは取り付けたいところ。ただの汚れ防止や、何冊分もまとめて欲しいといったときにリーズナブルで使い勝手がいいのは透明の保護フィルムのようなカバーでしょうか。デザイン性は特に無いけど、タイトルが見えるので本棚にしまうときはなんの本かわかりやすくて便利です。持ち歩き用に本皮の高級カバー、おしゃれな布製カバーなどなど色んな商品が売っています。また手ぬぐいやショッピングバッグを利用してオリジナルのカバーを作る方法もネットで見ることができます。
ファッションと同じような感覚で、本にもおしゃれするのも楽しいんじゃないかなって思います。

年下男子もいいものです

年下男子もいいものです

恋愛小説、恋愛漫画だと、ヒロインがヒーローとり年下っていうのが圧倒的に多いと思うんですよね。先日、小説投稿サイトで見かけた恋愛作品は年上女性がヒロインのお話でした。年下の男の子が、ヒロインのことが大好きで、その感情を隠すことなく全面に出して、最初戸惑っていたヒロインも徐々にその素直さと可愛さ、ひたむきさに惹かれていく…みたいな。年下男性にあまり興味はなかったのですが、思いの外、ぐっと来てしまって「年下もいいなあ」なんて思ってしまいました(笑)
最近の恋愛モノは、ドS系男子より溺愛系男子が流行ってるみたいなので、年下のかわいいわんこ系男子が好き好き!ってヒロインを溺愛するのが受けるのは納得。たしかにオラオラ系より、純粋に「好きだよ!かわいいよ!」って言ってくれる方が現実もいいなあとか思ったり(笑)まあ創作は非現実を楽しむという考え方もあるから、返ってあまり現実ではないさそうなドS系がいいなってのもわかる気もします。かわいい年下男子の相手となると、ヒロインもしっかり者のお姉さんって感じで、自分の意思や考えがはっきりしてるのも好感がもてました。年下男子くんもただかわいいだけじゃないというか、ここぞという時に妙に男らしくて、またそこが良かったです。ギャップ萌えというやつでしょうか…。うん、年下男子はまりそうな予感…。

バラ図鑑を手にとって

バラ図鑑を手にとって

先日、書店にてバラの図鑑が目に留まりました。表紙の色とりどりに咲き乱れるバラが印象的で、思わず手にとってしまったんです。
バラといえば、赤色か桃色のイメージでしたが、想像以上にいろんな色があるんですね!一口に赤といっても真紅からオレンジ味の強い赤、中心が白で外周から赤のグラデーションのあるものから本当に様々で見ていて飽きませんでした。最近では染バラといって、自然界には存在しない青いバラや虹色のバラなんかも作れるようです。たしかにぱっと見は美しい!と思わず声をあげてしまいそうですが、やはり自然のバラには勝てません。いろんな色のバラがありますが、一番好きなのは淡いピンクのバラでしょうか…。ピンクのバラの花言葉は「可愛い人」「上品」などがあるようです。そんな花言葉のような人になれたらいいな(笑)
普段読むのは、小説が多めですが、こういう図鑑もたまに手に取ると新たな発見があって新鮮ですね。たくさんの鮮やかなバラを見ていたら、今度は本物のバラが見たくなってきました。帰りにお花屋さんに行ってかわいいバラの花束でも買って、リビングに飾ろうかな、なんて思いました!天気のいい日にバラ園に行って写真をとったり、ベンチで日向ぼっこをしながら素敵な物語を読むのもいいなあ。

日本の伝統文化に触れた日

日本の伝統文化に触れた日

ある日、初めて能楽を見る機会をいただきました。能を見た、と言ってもちゃんとした能楽堂ではなく、数年お世話になったことがあるホールで。能楽は日本の伝統文化ではありますが、なかなか馴染みがなかったものですから、開演までずっとソワソワしていました。
学生時代、古典好きの姉から有名な能楽の本を薦められたことがありました。名前を聞いただけでも難しそうだなと少々敬遠しましたが、その内容は能楽に沿った芸術論であると同時に人生訓としても読める深い名著で、酷く感動した覚えがあります。現代語訳と併せて読むとより理解度も上がり、いつか実際に見てみたいと思いました。
そしてやっと、能舞台に似せたホールでの鑑賞でも、念願が叶ったのです!『脇正面』の客席に座って、ピンと張り詰めた緊張感、呼吸、佇まい、所作、空気を直に感じることが出来ましたし、良い刺激も受けました。和楽器もすごい迫力です。ただ一つ言うならば、言葉が難しい……。学生時代の古典の知識がとことん怪しい中、意味がわかる部分が少なく、恥ずかしながら内容としてはさっぱり……。せっかくの機会を台無しにしてしまった自分が情けない!もっと勉強してからまた挑戦したいと思います!